大量に記事が出る割には同じことの繰り返しの小室報道

大量に記事が出る割には同じことの繰り返しの小室報道

小室騒動の謎

4月8日、小室さんの28ページからなる文書が公表されました。

以来、ありとあらゆる人がいろいろな意見を書いていますが、小室さん登場の2017年から小室さん関連の記事をつぶさに見てきた小室ウォッチャーからしてみると、一周回って同じところに来たような気がして、何かものすごい不自然さ、後ろに何かあるのではないかという感じがしてしまいます。

小室騒動の経緯おさらい

2017年の12月、週刊女性が小室佳代さんと元婚約者との金銭トラブルをスクープ。

その後、週刊現代や週刊新潮、文春がさらに詳細を報じ、いま週刊誌を賑わせている佳代さんが元婚約者に送ったメールなどが次々公開される。

そのような暴露記事が出た直後の2月6日、お二人の結婚延期が発表される。

眞子様は文書のなかで、延期の理由を「準備不足のため」と書かれていたが、世間は金銭トラブルのためだと理解して報道していた。

2018年と2021年の週刊誌の内容がほぼ同じ

当時から借金だったのか贈与だったのか論争になっていて、テレビでは「一度あげたものを返せと言うのはおかしい」という元婚約者に対する批判を口にする人もいた。

そのため、元婚約者はあげたのではなくて貸したものだという証明のために、今と同じようにメールを公開し、音声もあるようなことも(確か)書かれていたと思う。

2018年の週刊誌

週刊現代2018年3月17日号

週刊新潮2018年3月1日号

週刊現代2018年3月10日号

年金受給の件があるので、結婚は遅らせたいというメールもこの時公開されていました。

2021年の週刊誌

こちら(下)↓は今年の週刊誌。画像はこちらからお借りしました。https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20210425-00234408/

全く同じなのです。3年前と同じ。なんだか不思議ではないですか。

 

わざと問題を解決しない計画?

2018年の11月20日、秋篠宮殿下は誕生日会見でこのように発言しています。

「今いろんなところで話題になっていること,これについてはきちんと整理をして問題をクリアするということ(が必要)になるかもしれません。そしてそれとともに,やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況,そういう状況にならなければ,私たちは,いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません。」

それに応えるように小室さんが出してきたのが2019年1月22日の文書。

元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました。支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認したのです。

全文はこちら=https://www.asahi.com/articles/ASM1Q35H3M1QUTIL009.html

この時の文書の方がまだ短い上に、冒頭に、“ご心配をおかけしており、たいへん申し訳ありません。〜多くの方々にご迷惑をおかけする結果になってしまったことをたいへん心苦しく感じています。”という文章が入っているだけマシな気がします。

それでもこの時も、一方的に自分の主張を述べるだけで、相手に対する思いやりもない、これでは解決にならないと散々批判されました。

元婚約者は文書の公表を事前に知らされておらず、「トラブルは解決していない」とすぐさま反論。これも今と同じです。

あのときは、宮内庁側からはっきりと眞子さまも文書作成に関与していると言う発言はありませんでしたが、共同通信が《眞子さまも文書の公表を把握している》と報じました

このときは宮内庁が直接言ったわけではなく、まさかと言う雰囲気の中で、眞子さまの件はあまり問題になりませんでしたが、小室さんの文書については「2019年 小室 文書」で検索してみると当時と今回と全く同じようなタイトルの批判記事が並んでいます。

例えば、こんな感じの

“世間が期待したのは「論理的な正しさ」ではなく、母親の元婚約者に対する「誠意ある対応」による解決だったのだが・・”AREA2019年2月4日号

2年前と同じことが今起きています。

 

一度消えてる火をまた燃やす

2020年の11月、眞子様のお気持ちの文書が公表されました。

これもまた一方的にご自身の結婚したい気持ちだけを言い募っていて、批判されてしまいましたが、、元婚約者は自分が障害になるのは忍びないとして、返済は今後は求めないことを発表しています。

ここでこの件は終わっているはずなのです。

それなのに今回またしても小室さんは、元婚約者の主張を全面否定して批判的に語り、問題を掘り起こしているわけです。

しかも、過去の失敗文書をさらに悪くしたような長文で。

これでは元婚約者も引き下がるわけにはいかなくなりますよね。

それにしても2019年で散々批判されたのに、また同じ論調の文章を出して、しかも宮内庁は褒め、眞子さまは国民の理解を得られたら・・と思っていたって、信じられますか?

私にはやらせのように映るのです・・。

 

弁護士を立てない元婚約者

そして不思議なのは、元婚約者です。

2019年の文書公表の時、小室さんは上芝弁護士(弁護士事務所の中で唯一顔写真のない弁護士さん)を間に立てていました。

もし元婚約者の方も弁護士を立てていれば、弁護士同士、落とし所がわかるといいます。

場合によっては解決金と言うお金を渡すのと引き換えに今後一切、この件について口外しないなどの約束が取れるため、弁護士同士ならそういう解決を目指すそうです。

ところがこの元婚約者はお金がないという理由で、また当時体調もすぐれず、自分が表に出ていくことも難しいので、今まで取材で懇意にしている週刊現代の記者を代理人に立てるのです。

しかも電話をしたのに折り返しがないとか、電話をしたが出なかったとか、なんとかでずっと連絡を取ってないということを確か上芝弁護士が電話取材で話していたと思います。(この辺記憶が曖昧ですが)。

とにかく、どうも解決したくない`“何かの意思” が働いているような気がして仕方がないのです。

弁護士同士で綺麗に決着していれば、小室さんがまた問題を持ち出すこともできなかったわけですから。

 

同じことばかり問題にして、他の問題には絶対に触れないマスコミ

ここからは私の推測ですが、なぜこの金銭問題をこんなにも引きずるのかというと、この問題に世間の注目が集中していることが都合がいいからではないでしょうか。

もともと母親の金銭トラブルで、小室さんの学費だったと言っても、それは所詮民間人同士のこと。

今現在の小室さんは眞子さまの婚約内定者であり、完全な民間人ではありません。

今の生活は誰が面倒を見ているのか、NYで世話をしているのは誰なのか、そういう疑問がこの問題があるうちはそちらに世間の視線が行くことがありません。

この騒動を長引かせている理由は実はそっちなのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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