今も解せない東宮の車に小室さん

今も解せない東宮の車に小室さん

(一部訂正箇所があります)

留学前、小室さんが赤坂御用地を訪ねる時に乗った車は東宮の車

篠原チャンネルでも取り上げられています。

12:41〜あたりから

2018年の8月4日、留学前に小室さんが赤坂御用地を訪ねる時のこと、いつもはマンション前まで宮内庁の車が迎えにきていて、自宅から赤坂御用地まで送迎されていくのですが、この日に限ってはなぜかタクシーで赤坂見附交差点付近まで行き、そこから宮内庁の車に乗り込んでいます。

その車のナンバーが東宮御一家(現天皇御一家)の普段使われる車だったのです。

ところが週刊誌ではこの車のことは問題にされず、この車が東宮御所正門を通られたことばかりが一大事のように報じられました。誰が許可したのか、その犯人探しばかり。

次期天皇陛下の車に小室さんが乗ったという衝撃的な事実はどこも報じませんでした。

今年の4月8日の小室文書が発表される前ごろはTwitterにこの動画が貼ってあるツイートがいつくか残っていたのですが、今は全て消えてしまいました。

youtubeにあった動画も消えています。

当時のことが残っている記事がありましたので、こちらは貼り付けておきます。

女性セブン2018年8月23・30日号です。

小室圭さん 「皇室のしきたり」を破り記者は顔色を変えた
 1876年、アメリカでグラハム・ベルが電話機を発明すると、日本は翌1877年(明治10年)に2台を輸入した。持ち込んだ先は赤坂離宮(東京・元赤坂。現在の赤坂御用地)。敷地内の赤坂御所と青山…

 

最後の赤坂御用地訪問、当時のテレビの解説

小室さんは17時半ごろスーツ姿にカバンを持って自宅からタクシーに乗車。

(マンション前の映像が入っていたNEWSは少なかったと記憶しています。ほとんどの動画はこの部分が省かれていました(私の記憶が正しければ・・))

いつもならこのマンション前まで宮内庁の車(大抵は眞子さまが乗る三菱の車)が迎えに来て、家から赤坂御用地まで送迎されるのですが、この日は自宅からタクシーに乗り、赤坂見附まで行って、そこで宮内庁の車に乗り込み赤坂御用地に入ったようです。

この日もマンション前にはマスコミ。出てくるところを撮られている。

(ここから報道したのは一つだけだったと記憶しているけれど、どの局だったかまでは記憶にしてない)

第一報のテレビ(確かTBS?)は、赤坂見附駅周辺を歩く小室さんの様子から映す。

テレビのナレーション

4日午後6時半ごろ、東京メトロの赤坂見附駅周辺を歩く小室圭さんの映像です。
宮内庁の用意した車に乗り換え、19時前に東宮御所に近い正門から入って行きました

赤坂見附交差点付近を歩く小室さんの画像

(当時のナレーションをそのまま貼り付けていて気がついたのですが、この時点で普通に「東宮御所に近い正門から入って行きました」と言っていたのですね。

このことが翌週の週刊誌では大変な問題になります。その記事の紹介は下の方にまとめました。)

マスコミに小室さんが秋篠宮邸を訪ねると一報が入ったのは4日の夕刻。

赤坂見附の交差点付近で、TBSのアナウンサーが話しかけますが、無視して歩く小室さんの映像

止めてあった宮内庁の用意した車ーに乗り込む小室さん

宮内庁の職員らしき人にドアを開けてもらい乗り込もうとする小室さん

90−47のナンバープレートが写っている。この車の3列目に小室さんが乗っていた映像もありました。

入っていく様子。

ナンバー90−47の車は、東宮御一家(現天皇御一家)が普段使われているもの。

以下のツイートにわかりやすく加工された写真がありましたので添付。

ただし、ツイート主のナポリタンさんのいうように東宮(大和田家)と小室さんが密接な関係にあったかどうかについては私は懐疑的です。色々な可能性は考えられますが、今のところ断定できるものは何もない状態。

ただし、車が同じだったことだけは事実です。

東宮の車を使ったことは問題にならずに、東宮の門を使用したことだけが問題になる

次期天皇・皇后両陛下が使っている車に小室さんを乗ったということは大問題だと思うのですが、なぜか車の件には触れる週刊誌はなく、それよりも東宮だけが使う東宮御所正門を「誰の許可で」小室さんが使ったのか、そればかりが問題になりました。

(消されてしまっている)動画では、小室さんが座っている座席は一番後ろの3列目。
まさにいつも皇太子さまが座っているところでした。

(投稿当時、“帰りの車の”ナンバープレートが東宮の車と同じと書いてしまっていました。正しくは、「行きの車(赤坂御用地に入っていく時の車)のナンバープレートが東宮が普段使っている車のナンバープレートと同じだった」です。訂正してお詫びします。)

帰りの様子。

車全体は映っていませんでした。

週刊誌はどう伝えたか

女性セブン2018年8月23・30日号 東宮御所正門を使ったことに驚きの声

東宮ご一家が不在の中、東宮専用の正門を通って秋篠宮邸に入った小室さんについて、皇室ジャーナリスト、宮内庁関係者の驚きの声

「多くの報道陣が待ち構えていたのは、赤坂御用地にある6つの門のうちの『巽門』でした。秋篠宮邸のすぐ近くにあり、秋篠宮ご一家が出入りされるのはもちろん、宮邸を訪れるほとんどの人が使います。小室さんもこれまではこの門から出入りしていました。ただ、報道陣は万一のことを考えて、秋篠宮邸へのアクセスがいい『鮫が橋門』や『東門』にも人員を配置していました」(別の皇室記者)
ところが小室さんはそのどの門も通らなかった。『東宮御所正門』を通って赤坂御用地に入っていたのだ。皇室ジャーナリストの山下晋司さんは驚きを隠さない。
「東宮御所とは皇太子ご一家のお住まいのことで、そこに最も近いのが東宮御所正門です。基本的に皇太子ご一家のほかは天皇皇后両陛下や東宮御所の来賓など、ごく限られた人だけが使う門です。他の宮家を訪ねるなど、東宮御所と関係のない人が使うというのは、異例と言っていいでしょう」
その日、皇太子さまと雅子さまは全国高校野球の開会式に出席するため、兵庫県入りされていた。愛子さまもイギリスへ短期留学中だ。
「東宮御所が留守だったとはいえ勝手に通っていいものではありません。皇室のしきたりを軽視するほど、小室さんは重要視される存在なのでしょうか」(宮内庁関係者)
もちろん、東宮御所正門を通るという判断を小室さんが下せるはずがない。
「眞子さまにも決定権はありませんから、秋篠宮ご夫妻の判断ということです。小室さんに堂々と報道陣の前を通ってもらっては困ると考え、報道陣を避けて、迎え入れたとしか見えません」(前出・別の皇室記者)
赤坂御用地に入る小室さんの姿を捉えられなかったテレビ局の報道陣は、「正門」から入ったという情報を聞くと、各社で手分けをして6つの門すべてにカメラを配置。21時過ぎ、秋篠宮家の車に乗り、再び正門をくぐって出てくる小室さんの姿はカメラにおさめられることになった。小室さんの秋篠宮邸への滞在時間は、およそ150分。
「小室さんは、秋篠宮ご夫妻、そして佳子さまともご挨拶はされたようですが、長時間、ご一家と小室さんが一緒に過ごしたとは考えにくい。小室さんは眞子さまとふたりで夕食をとられ、ふたりでお過ごしになった時間もあったようです。次に会えるのがいつになるかはわかりませんから」(皇室ジャーナリスト)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180810-00000008-pseven-soci&p=3

ここが火付け役になったのか、静かだった他の週刊誌も同じようなことを書き始めます。

週刊文春8月16・23日号 秋篠宮邸に近い巽門ではなく、東宮御所正門から入った小室さんー問題視することなく普通に書いている

8月4日土曜日、十七時半。横浜市内のマンション前に到着したタクシーに、小室圭さんは素早く乗り込んだ。黒のスーツに水色のネクタイというフォーマルな装いの小室さんは微笑みながらも、その表情にはどこか緊張の色が浮かんでいた。向かった先は、赤坂御用地内にある秋篠宮邸。小室さんが、弁護士資格取得を目指して3年間留学する米国フォーダム大学では、8月13日から授業が始まる。この日は、小室さんが、眞子さまと会える最後の機会だったのだ。
押しかけたマスコミの目を避けるためか、秋篠宮邸に近い巽門ではなく、東宮御所正門から入った小室さんは、約二時間、眞子さまと夕食を共にしたようだ。宮内庁関係者が語る。
秋篠宮ご夫妻は、直前まで、小室さんが宮邸を訪れることをご存知なかった。つまり、眞子さまとだけお会いする予定だったようです。突然3年間の留学を決め・・・(以下略)」

週刊文春2018年8月30日号 皇太子に無断で東宮御所正門を使わせたのは秋篠宮殿下、東宮と関係のない小室さんが使うのは異例のことーいきなり問題として扱う

秋篠宮様の“最終決断”を示唆する二つの出来事があった。一つは8月4日、小室さんが渡米前に眞子さまと会うために、赤坂御用地の秋篠宮邸を訪れた時のことだ。
「小室さんは、本来なら秋篠宮邸から最も近い巽門(たつみもん)から入るかと思われ、マスコミ各社も待ち構えていました。しかし、予想外のことに東宮御所正門から入った。本来は皇太子御一家や天皇皇后両陛下、東宮御所の来賓が通る門であって、東宮と関係のない小室さんが秋篠宮邸を訪れるために使うなど、異例のことです」(同前)
この日、皇太子ご夫妻は全国高校野球の開会式のために兵庫をご訪問され、愛子様も英国に短期留学中と、ご不在だった。
「マスコミのいない東宮御所正門から入らせると決めたのは、秋篠宮様だったようで、しかも、皇太子様には無断でお決めになったようでした。秋篠宮様としては、『秋篠宮家と関係を持つ小室さんの姿を、これ以上マスコミに撮らせたくない』という思いをお持ちだったのではないでしょうか。それは、突然留学を決めた小室さんに対して強い不信感を持たれていることの現れです」(同前)

週刊文春 2018年10月25日号 正門使用許可は眞子さまだと指摘。 秋篠宮さまは小室さんの訪問を知らず、会ってもいない

「当時は、秋篠宮様のご判断で東宮御所正門を通らせたという話でした。ところがあの日、秋篠宮様は宮邸にいたにもかかわらず、小室さんには会われなかったそうです。紀子さまも悠仁さまと槍ヶ岳に登られていて、小室さんの訪問はご存知なかった。実は、東宮御所正門の使用は、眞子さまのご判断だった可能性が高いのです。だとすれば、眞子さまはそれほどまでに小室さんとお会いになりたかったのでしょう」

以前の記事が間違いだったとも書かずにいきなり、指示したのは秋篠宮さまではなく眞子さまだと変わる。

女性セブン11月29日・12月6日号 眞子さまが自ら警備に頼み、正門を通らせた 美智子さまは眞子さまに注意された

眞子さま 小室圭さんと最後にお会いになった時の行為が波紋

小室さんを乗せた車が東宮御所正門を通る。

実は、そのときに起きたことが、後々、皇室の中で大きな波紋を呼ぶことになったのは、知られていない。
「その夜、小室さんが秋篠宮邸のある赤坂御用地を訪れるという情報は、マスコミ各社も掴んでいました。あるテレビ局は秋篠宮家が小室さんを迎えるために手配した黒いワンボックスカーが、御用地近くの地下鉄の駅の出口で小室さんを拾うところも撮影していました」(皇室記者)
 ところが、車でほんの数分の距離なのに、赤坂御用地の「巽門」で待ち構えるメディアの前に、小室さんを乗せた車がなかなか姿を見せない。巽門とは、6つある御用地の門のうち秋篠宮邸に最も近い通用門のことで、宮邸の訪問者のほとんどがこの門を通る。
「皇室記者たちが気づいたときには、すでに小室さんは秋篠宮邸に入っていました。驚いたことに、小室さんの乗った車は『東宮御所正門』から赤坂御用地に入ったのです。その門は、皇太子ご一家が暮らす東宮御所近くにある門で、天皇皇后両陛下や東宮御所の来賓など、ごく限られた人だけが使うことができます。赤坂御用地の中でも最も格式の高い門で、秋篠宮ご夫妻であっても、よほどの理由がない限り、この正門を使うことはないそうです」(皇室ジャーナリスト)
 その日、皇太子ご夫妻は夏の甲子園の開会式に出席されるために兵庫県に出かけられており、愛子さまもイギリスに短期留学中。天皇皇后両陛下も公務のために北海道を訪れられていた。
 そんな“主人不在”の御用地の正門を、小室さんは誰の許可で通ったのか。
「当初は、マスコミの目を避けるために秋篠宮さまが判断されたものと思われていました。ところが実際は、眞子さまが自ら警備に頼み、正門を通らせたそうです」(前出・皇室ジャーナリスト)
 それを知った秋篠宮ご夫妻は大きな衝撃を受けられたという。しかし、娘を刺激したくないご夫妻はその件について沈黙を守り、また、事情を知った皇太子さまも静観されていたそうだ。
「宮内庁関係者の一部でも、“眞子さまのお立場で、いくらフィアンセのためとはいえ、そこまでしていいのか”という声が聞かれました。眞子さまにそのことをはっきりと注意されたのは、美智子さまだったそうです。
 両陛下、皇太子ご一家がご不在のときに、お立場にふさわしくない門を使って、人目を忍んで招き入れるようなことは、どのようなときも堂々とされてきた美智子さまにとって、心を痛められた出来事だったのでしょう」(別の宮内庁関係者)
 恋に浮かされることは、誰しもが経験する。ただ、“われを忘れる”のは危険なことでもある。自分のことを思い、指摘してくれる人がいることは、幸せなことだろう。

この時のことを、文春は10月号まで、女性セブンは11月号まで記事にしています。
門の使用許可をしたのは誰かと問題にするのに、皇太子さまの車の使用を許可したのは誰かという話にはなりません。

当時、皇太子ご夫妻のスケジュールは、別の記事に何回も出てきますが、

全国高校野球の開会式に出席するため兵庫県入りされており不在。

愛子さまもイギリスへ短期留学中でお留守。

もしかしたら、皇太子さまが姪っ子の眞子さまに頼まれて事前に許可を出すことはできたかもしれませんが、それにしても門の使用ならまだわかりますが、東宮の車まで使わせる「許可」をするでしょうか。

車が用意できないのであれば宮内庁職員の車でも良かったはずです。

この件でわかるのは、マスコミはなんでも書いているようで実はニュースのネタを選んでいるということ。

また、この訪問は家の前まで宮内庁の車が来ていないこと、タクシーで途中まで向かっていることを考えてもマスコミを避けるつもりのお忍び訪問だったはずです。

当時は皆、小室さん留学のニュースで事実上の破談だと思っていましたし、秋篠宮両殿下も留学について寝耳に水だ(実際には事前に知らされていたと書く記事もあったのですが)とテレビで大きく言われていて、納采の儀は行えないと、NYについた小室さんの取材のテロップにもその言葉が載せられていました。

そういう設定で進もうとしていた矢先に、あの訪問の速報。

夕刻、マスコミにリークした人がいるということになります。

国民に真実を知らせるべく報道させて「破談に持っていきたい」側の人なのか?

それとも「この留学は破談ではない」と主張したい側の人なのか。

これはどう推理すればいいのでしょうか。

 

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