小室さんでも有識者会議では女性宮家に積極的?

小室さん文書が出るまでとマスコミの伝え方

4月8日に小室圭さんの金銭トラブルについての28ページからなる説明文が公開されました。

文書公開から矢継ぎ早に関連記事が出てきて、ほとんどが各方面からの文書を批判するものでした。

一方、宮内庁の西村長官は同日「非常に丁寧に説明されていて事実関係について理解ができた」とコメント。

文書は8日に、小室さん母子の代理人を務める上芝直史弁護士を通じて宮内庁にも、秋篠宮さまの側近や幹部のもとにも届いていたというそうです。

ただし、秋篠宮さまが読まれたかどうかについては不明とのこと。

この西村長官のコメントを伝える4月8日のANNのニュースの締めは、

 秋篠宮さまは、すでに結婚を認められているため、宮内庁としては今後どのように国民から祝福してもらう状況ができていくかが鍵になりそうです。

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結婚が既定路線のように報じられいます。

国民の反対意見は置き去りですか。

 

4月8日、1回目の有識者会議(小室さん文書発表の日)

文書が発表された同日8日には、皇位継承を話し合う有識者会議が開かれています。

8日のメンバーは、ジャーナリストの岩井克己氏、笠原英彦・慶大教授、ジャーナリストの櫻井よしこ氏、新田均・皇学館大教授、八木秀次・麗沢大教授の計5人。

慶應義塾大学の笠原英彦教授は「内親王(天皇の子や孫にあたる女性皇族)に限り、皇位継承資格を認めるべきだ」と女性天皇を容認する考えをしめしたとのこと。

NHKの記事では、同教授は「男系女子まで継承資格を拡大すべきだが、財政的な負担が重すぎてもいけないので、内親王まで認めるのが適当ではないか」と書かれていて、これは今上陛下の内親王である愛子様だけという意味でしょうか。

秋篠宮様に皇位継承されれば、眞子様、佳子様も天皇の子供にあたり、皇位継承が認められることになるのですが、悠仁様までは男系男子の伝統的継承が可能であるのに、そこもやめて愛子様か悠仁様かという議論をしている?のでしょうか。

毎日新聞では、女系天皇については見送りで、

「女性天皇や「女性宮家」、旧宮家の血を引く男系男子の皇籍復帰を認めるかが論点となっている。」

と締められている。つまりどれも意見を出しただけで進んでない。

4月21日、2回目の有識者会議(眞子様が小室文書に最初から関与されていたという報道の後)

2回目、21日のメンバーは専門家4人、国際日本文化研究センターの今谷明名誉教授、京都産業大学の所功名誉教授、日本大学の古川隆久教授、東京大学史料編纂(へんさん)所の本郷恵子所長。

女性天皇を認めるべきだとの意見が多数出たほか、女性皇族が結婚後も皇室に残る「女性宮家」の創設を求める声も上がった(東京新聞)。

日テレNEWS24では、各識者の見識は以下の通り。

所名誉教授男系男子を優先するにせよ、男系女子を認めておく必要もあろうと。これは3代先に必ず男子が生まれるとは限らないわけですから、3代先を考えての措置が必要」

女系については「不安混乱を招く恐れが有る」と慎重な姿勢。

本郷恵子所長皇位継承資格を女性皇族にまで広げて、さらにその流れを作るのであれば、女性皇族は男性皇族と同じように処遇すべきであろうというふうにお話をしてまいりました」

男女問わず、直系・長子を優先する」女系への拡大は当然との認識を示す。

古川隆久教授は「女系・女性天皇は憲法上問題ない」と述べた上で、継承順位は長子優先として、女系および女性天皇について「国民の支持率は極めて高い」と話す。

次は5月10日、憲法学者四人からヒヤリングする予定だそうです。(日テレNEWS24)

今谷明名誉教授女性宮家は早くなんとかしなければいけない。とりあえず男系で続いてくしかないが、準備はしておく必要がある。女系天皇の場合、欧州のどの国をモデルにするか研究を始めなくてはいけない。皇族に戻ってもいいとおっしゃる旧宮家の方がどのくらいおられるか調査が必要でないか」(この方のコメントだけ日テレにはなかったので、産経から引用しました)

みなさん、女性宮家にも女系天皇にも強く誰かが推せば賛成になりそうな気がしますし、女性天皇は悠仁様の次ではなく、今上陛下の次、つまり愛子様を指していると思われます。

今谷教授は旧宮家の方がどのくらい居られるのか調査が必要ではないかーとおっしゃっていますが、

旧皇族方の中に、悠仁様と同じ年頃の男系男子は五人いるということはすでに櫻井よしこさんのブログにも書かれていましたし、水間憲政さんの御本でも紹介されています。

また、3年前の週刊新潮(2018年11月8日号)では、当時小室さんとの結婚が延期になっていた眞子様のために・・なのか、新潮が勝手に眞子さまに相応しい旧宮家の男系男子を探すというの企画があって、

それによると、
加陽正憲氏
加陽宮家ー1947年に皇籍離脱した11宮家の一つ。
学習院初等科から皇太子殿下のご学友
学習院卒、メーカー勤務を経て英国へ留学
大手信託銀行に転職後、宮内庁職員
 ー加陽正憲氏のご息子はお二人、22歳、20歳
*大学生の男系男子お二人がいらっしゃる
久邇宮家
*男系男子の未就学児がお一人いらっしゃる。
旧侯爵・醍醐家
25歳の男子
当主「息子はまだ学生なのであり得ない」と否定。
*大学生の男系男子がいらっしゃる。
旧宮家・梨元徳彦氏
*38歳、未婚の男系男子の方がいらっしゃる。
と、このように本気で男系男子の伝統を継承するつもりなら、眞子様の結婚相手ということで無くても、適齢期を迎えた男系の方が結婚され、お子様が男の子であれば養子に迎えるなどいろいろ知恵は絞れるはずなのです。

上はFRIDAYが載せた菊栄会の集合写真です。

旧皇族方は菊栄会の名簿に載り、定期的に皇族方と親睦を深められていると言いますから、当然男系男子の存在を皇族方もご存知かと思います。

それでも女性宮家創設ばかりが進んでいくのは、女性宮家の創設は上皇・上皇后の悲願であるから。

なぜかという理由は、美智子様が皇族方から平民の血筋だといじめられたからとか、いろいろ噂がありますがわかりません。

竹田恒泰氏などは女性宮家は陛下のご意向と誰かが言うといつも血相変えて反論しますが、いろいろな週刊誌に書かれていて、一度も訂正が入ったことがないですし、両陛下の近くにいる人物から女性宮家創設の懇願が政府に来るということも書かれています。

ただ、問題はその女性宮家創設で初めて皇族になる男子が小室さんだということです。

これが実現ですよ。どう考えても皇室不要論が湧き上がってくる気がしませんか。

それにしてもこの小室騒動は本当に謎がいっぱいです。

その続きは長くなるので次のブログに書きます。

 

 

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