小室さん問題、女性宮家創設の可能性について

女系天皇容認は眞子さまと小室さんの子供が将来の天皇になる可能性をもつ ← 議事録から削除

産経新聞にこんな記事が出ていました。

眞子さまご結婚に関する言及削除 政府有識者会議めぐり

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皇位継承策を議論する政府の有識者会議において、麗澤大の八木秀次教授の発言の一部が議事録から削除されたのだという。

削除されたのは、女系継承について質問された時に具体的な例として、八木秀次教授が以下のように答えた部分。

(女系継承が容認された場合)眞子さまのお相手との間に生まれたお子さんが天皇になるということだ。具体的にこういうイメージをしていくと『女系継承』とはどういうことなのかが理解できる」

4月23日に公表した議事録ではこれが削除されていた。

 事務局は「議事録は要点をまとめ、発言者の了解を得て公開するのが基本的なルールだ」と説明した。

 八木氏は産経新聞の取材に、議事録を作成する際に事務局から説明を受けたとした上で、「議事録から削除されていたが、『女系継承』のやり取りをあえて復活させる必要はないと判断した」と語った。

これほど端的に女系継承の危険性を表現できる言い回しはないのに、何故削除?

八木さんの簡単な引き下がり方も、もしかしたら宮内庁側(眞子さま)からの圧力があったのかと勘ぐりたくなります。

破談の選択肢をもたない報道

そんな中、小室さんがフォーダム大学卒業が決まったことがニュースになりました。

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フジテレビで流れたようです。

東スポでは、

<小室圭さんが米ロースクールを卒業 一時帰国からの〝火だるま会見〟は拒絶か>

のタイトル記事。https://news.yahoo.co.jp/articles/0eb84d68e8fdc2820c8baf60964646af99dfe777

宮内庁関係者の話しがいつものように載っているのですが、破談という選択肢は一切出ずに、帰国後に会見するかどうかを問題にしています。

「小室文書でさえ矛盾点を指摘され、大炎上した。本人が会見をしてもヤブヘビで、逆効果になるのではないか。本人サイドも会見はやりたくないようだ」

本人サイドも会見はやりたくないーこれは上芝弁護士を通してなのか、宮内庁関係者が直接小室さん本人から希望を聞いたのか、結局宮内庁内部では小室さんと密に連絡が取れてる感じがしますね。

次に皇室ライターの読み。

金銭問題は元々佳代さんと元婚約者とのもので、圭さんの問題ではない。

両者でうまく着地点を見つけて『ペライチ(紙ペラ一枚)』で報告して終わりにすることもあり得る、その『ペライチ(紙ペラ一枚)』でトラブル解消とみなして結婚にゴーサインをするのではないか(皇室ライター)。

〆は、

秋篠宮殿下は結婚の前提条件として「国民の理解」を挙げられたが、それが履行される可能性は極めて低い。同ライターは「どんなやり方をしても批判される。ならば、強引に進めてこの問題を終わりにした方がいいと考えても不思議ではない」と指摘する。どの〝プラン〟でいくのか――。

これだけ結婚を反対する声が上がっているのに、国民の理解をすっ飛ばしての結婚の可能性もあり得ると書き、破談の選択肢について全く触れられていない。(◞‸◟)

 

もし眞子さまが女性宮家の当主になり、小室さんが準皇族になったら

少し前の女性自身の記事、眞子さま 宮家当主就任なら小室さんと赤坂御用地で居住可能にでは、女性宮家が創設され、眞子さまが当主になられたら、お二人で赤坂御用地内に住み、生活費も国から支給されるー小室さんにとっての夢のプランが書かれていました。

一方で週刊女性の記事では、秋篠宮殿下が小室さんの最終チェックをして、これ以上の何かが出たら結婚取りやめもあり得ると書いたのですが、このどちらが現実になりえるか。

小室佳代さんの周りの不自然な自殺の連鎖、元暴力団の方と佳代さんが同棲していた事実、別の元暴力団の方に圭さんの相続の交渉を依頼していることなど、どう考えても元婚約者との金銭トラブル以上にすでに破談の材料はたくさんあるはずです。

国民はもう3年以上も破談にしてと声をあげている。

それにもかかわらず、上にあるように何か女性宮家創設に向かって動いているような不気味な現実があります。

有識者会議では女性宮家容認派が多数

週刊新潮2021年5月18日号では、5月10日に行われた皇位継承に関する有識者会議の中身について報じています。
「小室圭さんが皇族になる可能性も! 「政府有識者会議」の仰天議論の中身」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7376113062a063c58a6af73da2d6fd6e0cceb0ff

この日の会議のメンバーは、
岡部喜代子・元最高裁判所判事、
大石眞・京都大学名誉教授、
宍戸常寿・東京大学大学院法学政治学研究科教授、
百地章・国士舘大学特任教授

・京大法学部の大石眞名誉教授「配偶者についても皇族とすることが適当であろう」
・東大法学部の宍戸常寿教授(憲法学)「皇族数及び皇位継承者数を確保するという観点から、女系にも皇位継承資格を認め、その前提として内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持する制度が前提となると考える。その場合には、生まれてくる子はもちろん、配偶者も皇族とするのが適当と考える」
・百地章・国士舘大学特任教授「男系男子」堅持を主張

一つ前の4月21日の有識者会議でも

「女性天皇認めるべき」の意見が多数 女性宮家創設の声も 皇位継承策の有識者会議https://www.tokyo-np.co.jp/article/99593

・今谷明・国際日本文化研究センター名誉教授(日本中世史)女性宮家に関し「早く創設しなければならない」
・所功・京都産業大名誉教授(日本法制文化史)男系男子を優先しつつ、一代限りで男系女子まで認めるのは「可能であり必要だ」
・古川隆久・日大教授(日本近現代史母方に血筋がある女系天皇に賛成した。女性天皇は安定的な継承策の「抜本的な解決策とならない」と指摘しつつ、女系容認とセットなら賛同
・本郷恵子・東大史料編纂所所長(日本中世史)女系、女性天皇いずれにも賛意

女性宮家創設に積極的に反対する人がいない。それどころか伝統的男系男子を守るための話し合いというよりも如何に制度を変えるかが前提になっているようで怖いです。

旧宮家には悠仁様と同じ年頃の男系男子が5名いると言われているのに。

加藤官房長官も

小室圭さんの母親と元婚約者の男性との「金銭トラブル」報道が政府の安定した皇位継承に関する検討に与える影響について「皇位継承有識者会議において、個人的な問題にとらわれることなく、会議は会議として国会の付帯決議を受け、その役割をしっかりと果たしていかれる」と述べた。

小室さんの問題にとらわれることなく皇位継承の議論をしていくと言っています。

政府が間に入って破談にさせようという動きも、男系継承を守るという意思表示も見られません。

小室文書公表と同日に行われたの4月8日の有識者会議

「有識者会議、女性天皇賛否割れる 女系拡大には反対、慎重多数」

5名いたメンバーのうち、櫻井よしこ氏と八木秀次教授の2名が男系男子の伝統を守ることを重要視。
こちらの記事タイトルは「有識者会議、女性天皇賛否割れる 女系拡大には反対、慎重多数」になっています。
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/499693

この会議の中で、冒頭の八木教授が女系継承の危険性について、眞子さまと小室さんの子供が将来天皇になりうることだとの例を示して語ったわけですが議事録では、その部分を削除されたというのです。

なんだか不気味ではないでしょうか。

 

延期がそもそも女性宮家創設までの時間稼ぎ説

延期は破談という雰囲気を作ったのは週刊誌

2017年2月6日の結婚延期発表の時、宮内庁はただの延期だと発表したにもかかわらず、週刊誌の方では事実上の破談、あとは小室さんからの辞退を待つだけという記事が毎週出ていました。

『週刊新潮』2月22日号
「眞子さまサヨナラの胸の内」「裏では“ご破算”へのシナリオがひそかに、かつ着実に進行しつつある」

「宮内庁側としては、小室さん側から辞退を申し出てくれる方向に持っていくのが理想ですが」と述べた後、そうならない場合は弁護士を入れた話しあいになる可能性もあると指摘している。

『週刊女性』2月27日号
「『結婚延期』の文言に隠された“本当の意味”!」
「当初、おふたりの結婚は“無期延期になる”と聞いていたので、期限つきの延期という発表に驚きました。再来年としたのは、小室さん側に対する配慮を含めた表現だったのだと思います。(宮内庁幹部)

『女性自身』2月27日号
「結婚延期の真相と宮内庁の大失態!」「実は今回の決定は宮内庁では“破談の序曲”として認識されているのです」(匿名の宮内庁関係者)

『週刊新潮』3月1日号
「宮内庁は婚約解消に向けたシナリオを着々と進めているところだ。『喫緊のテーマは、発表の『Xデー』はいつかということ。取り沙汰されているのは11月30日、秋篠宮殿下の誕生日会見のタイミングです』」

『週刊新潮』3月1日号では破談はないという圭さんから小室本家への連絡も紹介している。
「延期が発表された後、圭君から電話をもらいまして、“報道されているようなことではないんです”と話していました。要するに、破談ではない、少なくとも当人2人は結婚する気満々だ……そう伝えたかったのだと思います」(小室家の親戚の方の証言)

 

破談を打ち消す眞子さまの「結婚する意思は変わりはありません」報道

散々破談説を報じていた週刊誌でしたが、いつまでも破談にはならず、眞子さまの結婚の意思が強いと書かれるようになったのはいつ頃からかと調べていたら、以下の記事がでてきました。

『週刊現代』3月10日号
「『私、絶対に結婚するから!』一途な眞子さまに秋篠宮夫妻が下した決断」
匿名の関係者が「『結婚を考え直す』という考えは、眞子さまにはまったくない」と語っている。

ただ、「眞子さま 結婚の意思は変わらず 2018年」のキーワードで検索すると、延期発表と同時に、フジテレビでも新聞でもこの見出しで報道されていたこともわかりました。

当時、宮内庁の発表では眞子さまと小室さんの結婚時期について

2019年(平成31年)は天皇陛下のご退位と皇太子さまのご即位に伴う一連の重要儀式などが執り行われるために、お二人のご結婚とそれにかかわる行事は、「一連の儀式等が滞りなく終了した再来年になる」

お代替わりの儀式の前には結婚行事は行えないような印象を与える言葉で、結婚式は2年以上の後だとしていました。

眞子さまの文書にあった延期の理由「充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました」を補足するような内容になっています。

しかし後日の高円宮家の絢子様の婚約発表によって、これは嘘だと分かるのです。
2018年7月、高円宮家の三女絢子(あやこ)さまと日本郵船社員の守谷慧(けい)さんのご婚約が内定。

8月に「納采の儀」婚約が正式に成立。

10月29日、明治神宮においての結婚式。

当時から納采の儀などの儀式は一分もあれば終わる。特に宮内庁が何かしなくてはいけないものではないと、竹田恒泰氏が言っていましたが、それを高円宮家の絢子様の結婚が証明した形になっています。

 

延期の理由は「女性宮家の検討はお代替わり後」と書かれた附帯決議のため?

そのように考えると、原因はやはり、退位特例法についた付帯決議の「女性宮家創設について検討する」の検討時期が「お代替わり後」だったことが大きく影響しているのではないでしょうか。

予定通りに11月に結婚していたら、眞子さまは民間人になってしまって、間に合わないのです。

 

不自然に手厚かった、結婚延期後の小室さんへの対応

小室さん報道は宮内庁関係者、皇室ジャーナリスト、いろんな人が出てくるのですが、それが真逆の証言をしたりするのでどれが真実かわりにくく、頭がこんがらがってくるのが特徴です。

結婚延期から2ヶ月弱経った頃は今度は警備費用が問題になっていました。

「週刊現代2018年4月21日号」の記事。

天皇が裁可した「皇族の婚約内定者」である圭さんには24時間体制で警護がされている。
マンション前にはポリスボックス。これは県警港北署の管轄。
24時間体制で常時2名の制服警官がマンションの出入りを監視、総計16名の警官が交代で勤務に当たっている。
民間の警備会社での見積もりだと、ポリスボックス設置費用を除いて、1ヶ月420万円。
小室さんにいつも付いているSP今西恭一(仮名)氏は朝6時45分に到着して、ポリスボックスの警官から業務報告を受ける。
圭さんは今西さんに軽く頭をさげるが視線は不自然に反らしたまま。終始無言、無表情。
沿道にいた高齢男性が手を振ると、圭さんも笑顔を見せて軽く頭をさげる。
“その一瞬の挙動は、先ほどとは打って変わって自然なもので、皇族のそれを想起させるものだった”
記者が小室さんに話しかけようとすると、制止するのもSP。
写真を撮られないよう、立ち位置を変えてくれませんかという圭さんの求めに応じるのもSP
(圭さんがSPと会話したのはそのときだけ)。
SPと並んで立っていても席が空くとすぐに座る圭さん。その前で立っているSP。圭さんにSPを気遣う様子はない。
〜〜
京橋駅でSPは神奈川県警ではなく警視庁の管轄になるので、警視庁警衛課のSP田嶋武氏(仮名)に交代。
奥野法律事務所の裏口にも別のSPが待機。
退勤後にも圭さんには2人の警視庁SPと1人の神奈川県警SPが自宅までつく。
民間の警備会社A社の資料によれば、自宅の24時間警備、移動の警備を合計すれば月額564万円が警備費用として見積もられた。
そのほかにも、延期発表後の1ヶ月に1度の秋篠宮邸訪問の送迎やハイヤー、一橋大学院に通ったり、知人との会食に行ったりするたびにSPがつく。閉めて年間6000万円を優に超える税金が圭さんへ注ぎ込まれ続けている。

 

結婚延期発表の後も小室さんにはこれほど手厚い警備がつけられていたことが分かる記事です。

この後も警備費用について複数の週刊誌で報道されました。

その件で国民から批判が噴出していた頃に「小室さん留学」というニュースが速報で流れたのです。

記事の冒頭にもあるように、小室さんはこの時点でも天皇から裁可を受けた内親王の婚約内定者であることには変わりがないということがこの手厚い警備の言い訳になっていました。

そのように考えると、今もこの裁可は有効であり、それだからこそ小室さんにはいつも特別待遇が許されているとも取れてしまいます。

 

この問題に対する上皇陛下と上皇后陛下

この件で不思議なのは、裁可された上皇陛下がこの問題に沈黙していることです。

裁可された2017年の9月3日までに、かなりの週刊誌が小室さんの家庭が何かおかしいことは書いていましたから、その時点で調べていれば今言われているようなことは全てわかるはずでした。

上皇・上皇后両陛下は女性宮家創設を悲願にしていると繰り返し週刊誌が記事にしています。

記事が事実と違う場合、上皇后陛下はよく宮内庁のホームページに文書が載る形で反論しています。

「女性宮家創設は上皇・上皇后陛下の悲願」と書かれることは、皇室を支持している多くの保守層と考えが異なることから、大変にリスクのあるご発言であるわけです。それでも一切反論や抗議をされていない。つまり女性宮家創設を悲願にされていることは正しいと考える方が自然なのです。

それでいて、女性宮家ができた場合、民間男子から皇族になり得る小室さんについて何も調べていなかったということがあるでしょうか。

調べれば、佳代さんの周りで起きていた連続自殺や元暴力団関係者との同棲、その同棲相手が偽ブランド品の販売という違法行為をしていたことまで簡単に分かるはずです(民間人の取材でも分かることですから、元警察官僚がたくさんいる宮内庁職員がわからないはずはありません)。

不思議なのは、調べて普通の家庭と違うことがわかった上で、孫娘との結婚を後押し、もしくは静観されていることです。

調べなかったとしても謎ですし、調べたと考えるとますます謎です。

篠原チャンネルで坂東さんがゲストに来ていた時だと思うのですが、「(秋篠宮)殿下がこの結婚を認めない」と言えば3日で解決がつく話しだと言っていました。

2、3年前も誰の話か忘れてしまいましたが、殿下が反対すれば周りはそれで動くということを聞いたことがありました。

そう考えると、今のところ秋篠宮殿下も含め上皇・上皇后両陛下も反対という意思表示はしておらず、眞子さまの意思尊重を第一にしているように思えます。

それを踏まえて現状を見ると、有識者会議の中でも女性宮家の創設は積極的に反対されていない、容認派が多数であること、政治家も皇位継承について積極的に国会で質問するなどの動きはしていないということからも、もしかしたら、本当に眞子さまが女性宮家の最初の当主になり、小室さんが民間から初めて準皇族の地位に上がる男性になる可能性も出てくるということになります。

佳代さんの遺族年金不正取得疑惑も、動かないのはそういうこともあるのかもしれません。

小室さんが準皇族になる日ーがもし現実になったら、皇室の存続を祈れますか?

日本はこれをきっかけに大きく変わることになるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

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