眞子さんは皇室からの脱出して海外に住むのが夢だった?
最近、竹田恒泰氏と櫻井よしこ氏の対談動画で、『文藝春秋』12月号の「秋篠宮秘録」を引用して、眞子さまはかなり前から皇室脱出を希望していて、皇族であることをやめたかったということを話していました。
篠原さんのチャンネルでも周辺の取材からそのような話があることを紹介されていました。
『文藝春秋』では「眞子さん姉妹をよく知る人物」の証言として、
「実は、早い時期からお二人は、結婚して降嫁することでしか、皇室を抜け出せないという考えで一致していました。それがお二人にとっての唯一の希望だったのです」「それは二人だけの『脱出計画』のようなものでした」
と書かれており、佳子さまも同じように皇室から出たいといっているというのです。
ネット配信されている以下の記事でも同じ論調。
悠仁さま 佳子さまも姉夫妻を全面支援…懸念される“小室さん問題”の影響
https://news.yahoo.co.jp/articles/188d05bb1e20daeaab9a691baa787e41c931f8e4
「悠仁さまが将来、眞子さんのように『皇室を出たい』というお気持ちを抱いてしまわないか、たいへん心配なさっているのです」(前出・宮内庁関係者)
〜略〜
眞子さんは中学生のころから身近な人々や自身への“誹謗中傷と感じられる情報”を目にして、精神的な負担を感じてきたという。このころから、皇族としての生活に息苦しさを覚えるようになっていたのだ。
一部の国民からの批判が高まっても圭さんとの結婚にこだわったのは、結婚による“皇室脱出”を望んでいたからだろう。
はたしてこれは本当だろうか。
私には4年もの延期が女性宮家待ちだとは知られたくない本当の黒幕がそのことを隠すためのカモフラージュとしてそういう話を(宮内庁周辺から)流しているような気がしてならない。
10月26日の会見で眞子さんは
「圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作って欲しいと私がお願いしました。」
とおっしゃっていました。
ですが、時系列を見るとどう考えても女性宮家待ちとしか思えないスケジュールが組まれています。
そしてもしかしたらあの元婚約者との金銭トラブルでさえ、この件を隠すための隠れ蓑にされたのではないかという気さえしています。
先日、元婚約者に解決金409万円が「ベンゴシウエシバ」の名前で振り込まれたそうです。
渡米前日の小室さんと元婚約者との面談の様子は、元婚約者の手記という形で記事になり、上のように振り込まれた金額や振込人の名前も記事になって公開されました。
ここにきて、何でも週刊誌に情報を提供して内実を公開している元婚約者もおかしいのではないかという声が出始めています。
もう問題は解決したので、これ以上は記事にもならずにフェードアウトしていく話題だとは思いますが・・。それにしてもこの金銭トラブルが注目されればされるほど、本当の延期の理由が隠されるそんな仕掛けになっていないでしょうか。
眞子さんが海外脱出を目論んでいたという話は本当か?
2017年に小室さんが初めてスクープされた時、女性宮家を急がすような特別番組などが組まれ、女性宮家推進派と反対派で討論が繰り広げられたりしていました。
政界もこれによって、推進派がコメントを出したり、この時の動きは眞子さまを女性宮家の第一当主にさせようとする意図がメディアからも政界からも感じるものでした。
NHKの婚約内定報道は、首相官邸と宮内庁の裏を書く政治的に絶妙なタイミングだった。政府は天皇の生前退位を1代限りで認める「退位法案」を5月19日閣議決定し、与野党は今国会中に成立されることで合意していた。ただし、採決の際に行う「付帯決議」の内容で対立があった。民進党が決議に「女性宮家」創設議論を盛り込むように主張し、創設に慎重な官邸は、政府の有識者会議がまとめた最終報告の「皇族数が減少する対策について速やかに検討を行うことが必要」という表現にとどめ、「女性宮家」の文言入れたくなかった。婚約報道はその法案の閣議決定直前にぶつけられた。「眞子様が結婚して皇籍を離脱すれば未婚の女性皇族は6人に減るから、国民の間にも女性宮家問題の関心が高まる。宮内庁は婚約内定が国会の審議に影響しないように、法案成立後に発表する算段をしていたが、NHKに出し抜かれてしまった」(皇室ジャーナリスト)国会も敏感に反応した。報道当日、自民党の竹下登氏と民進党の山井和則氏が電話で国対委員長会議を行い、退位法案の審議入り前に付帯決議で合意を得る方針を決めた。官邸の思惑とは逆に「女性宮家」の文言を入れざるを得ない空気が強まっている。「眞子様が皇籍を離脱した後、妹の佳子さまのご結婚の時に女性宮家を創設することはバランスから見ても考えにくい。女性宮家を創設するなら今回が最後のチャンスです。天皇陛下や秋篠宮のお考えを忖度した人物が、国会に問題提起するため、秋篠宮家に近いNHK記者に婚約報道のゴーサインを出したのではないか」(同前)お祝いムードの裏で政治的駆け引きが繰り広げられている。
今まで女性宮家は(当時の)天皇皇后(現上皇・上皇后)周辺から聞こえるものだとしても、なんとなく匂わせる程度でしたが、この時は週刊新潮がはっきり「女性宮家は(当時の)天皇皇后(現上皇・上皇后)の悲願」であり、退位特例法に女性宮家の文言がないことに両陛下の落胆ぶりは大変ものだったとも書いていました。
女性宮家創設の議論が眞子さんの結婚後からになったことは、眞子さんを傷つけた?
眞子さまは当時、雅子さまがご病気で公務に出られない穴を埋めるように精力的に公務をされており、私が知る限りではとても評価の高い皇族でした。
ですので、その眞子さまに既に決まったお相手がいて、降嫁されるのも間近と世間に知らせれば、すんなり女性宮家法案は通ると、当時の天皇皇后(現上皇・上皇后)も秋篠宮家も、眞子さまも小室さんも思われていたのではないでしょうか。
それがスクープから数ヶ月で、小室家のスキャンダルが次々に暴かれ、それが影響したのか、政府の最終決断は、女性宮家創設検討は附帯決議に入ったものの、その議論は2019年のお代替わり後から始めるというものになりました。
つまり、あの時に、事実上「眞子さんは降嫁してください」「降嫁していいですよ」という結論が政府や有識者会議から出たことになるのです。
私はこの結論は少なからず眞子さんを傷つけたのではないかと思うのです。
10月26日の会見での眞子さんの発言「海外に拠点を作って欲しいと私がお願いしました。」は、眞子さんの女性宮家にとことん反対した国民や政府に対する「女性宮家なんて私の方からなるつもりなかったわ」というお返事だったのではないかと思うのです。
時系列を見てみると、2017年の11月には宮内庁から眞子さんの結婚の日程、納采の儀から結婚式の日取りまでが決定し、公開されている。
予定通りに結婚していれば2018年には皇室から出られた眞子さん
時系列で見てみると、
▪ 2017年4月21日 小室さん登場前 有識者会議 最終報告書を提出『女性宮家』という文言は盛り込まず最終決着。閣議決定されるのは5月19日。
▪ 2017年5月16日 小室さん、眞子さまのお相手として初めてメディアに登場。 速報が流れる。
眞子さまに結婚を考える相手がいる、結婚間近とメディアが大騒ぎ。このまま眞子さんが降嫁されれば皇族はますます減るとテレビ出演者が口々に語る。
▪ 2017年5月17日 政界からも野田元総理、蓮舫などが女性宮家を急ぐようにとのコメントを出す。
上の現代の記事はこの頃出たもの。女性宮家をめぐって政界でも様々な駆け引きがあったことがわかる。
この決定で、眞子さんの結婚までには女性宮家創設は間に合わないことが確定した。
もし眞子さんが皇室を出て自由になりたかったのだとしたら、この結論はお二人にとって望ましいものだったことになる。
それなのに、なぜ女性宮家がもしかしたらできてしまう2021年まで結婚を延期したのでしょうか。
退位関連と結婚関連の日程が決まった時系列
<週刊女性>金銭トラブル報道 2017年12月12日
金銭トラブルは延期の理由ではなかった
2018年2月6日、宮内庁から突如、結婚延期の発表。
宮内庁側も眞子さんも、延期の理由はあくまで準備不足としており、週刊誌報道(金銭トラブル)は関係がないといっていた。
破談でもなくお二人の結婚の意思は変わらないとも公言されていた。
宮内庁のホームページ
「眞子内親王殿下のご結婚関係儀式等のご日程の変更について」
http://www.kunaicho.go.jp/activity/activity/03/gokekkon/konyaku-enki.html
別紙資料に眞子さまと小室さんの文書。それが以下。
私たちは,今まで結婚に関わる様々な行事や結婚後の生活にむけて,二人で話し合い,それぞれの親や関係する方々と相談しながら準備を進めてまいりました。しかし,その過程で,(*1)現在予定している秋の結婚までに行う諸行事や結婚後の生活について,充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました。
これまでのことを振り返ってみたいと思います。(*2)昨年5月,予期せぬ時期に婚約報道がなされました。このことに私たちは困惑いたしましたが,結婚の意思を固めていたことから,曖昧な状態を長引かせない方がよいとの判断をし,当初の予定を大きく前倒しして婚約が内定した旨を発表することにいたしました。
婚約の内定発表に際しては,多くの方々がお祝いのお気持ちを寄せてくださったことを大変有り難く思っております。その後,昨年11月には,それ以降の諸行事の予定を立て,発表いたしました。
しかし,色々なことを急ぎ過ぎていたのだと思います。ここで一度,この速度が自分たちに本当に合っているのかを慎重に考えるべきでしたが,婚約の内定発表に関しても,それ以降の事柄に関しても,私たちはそのまま前に進むという選択をしてまいりました。
今,私たちは,結婚という人生の節目をより良い形で迎えたいと考えております。そして,そのために二人で結婚についてより深く具体的に考えるとともに,結婚までの,そして結婚後の準備に充分な時間をかけて,できるところまで深めて行きたいと思っております。本来であれば婚約内定の発表をするまでにその次元に到達していることが望ましかったとは思いますが,それが叶わなかったのは私たちの未熟さゆえであると反省するばかりです。
これらのことを踏まえ,それぞれの親や関係の皆様と相談を重ねた結果,この度,(*3)今後の私たちの結婚とそれに関わる諸行事を,これから執り行われる皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の再来年に延期し,充分な時間をとって必要な準備を行うのが適切であるとの判断に至りました。
一度決めた予定を大幅に変更することは,私たちの結婚に快く協力してくださっている方々に多大なご迷惑とさらなるご負担をおかけすることとなり,大変申し訳なく思っております。
私は,結婚に関わる諸行事を延期したい旨,天皇皇后両陛下にご報告申し上げました。両陛下は,私たち二人の気持ちを尊重してくださいました。
私たちは,この度の延期を,新たな生活を始めるための時間を作る良い機会と考え,その時間を大切に,結婚までの期間を過ごしてまいりたいと思います。
2018年2月22日号、結婚延期が発表された直後の週刊文春
2月6日の会見で、記者は宮内庁の説明(準備不足による延期)に納得できないため質問しているが眞子さんが書いた「文書をお読みください」と言われるばかりだったと言う。

【週刊誌が延期の理由を「小室家の金銭トラブル報道」のためとした理由】
「延期の理由が準備不足」で納得しない週刊誌は、小室家の金銭トラブルが発覚してからの小室さんと秋篠宮家、秋篠宮家と天皇皇后(現・襄公、上皇后)の動きを紹介している。下の表。
これらの動きから週刊誌は結婚延期の本当の理由は、金銭トラブルであると断定した。
その後は、どういうトラブルだったのかを詳細に伝え、その解決がなければ結婚できないという論調で記事を書くようになっていった。

梯子を外されたNHK
眞子さんの文書では、もうひとつ、突然の報道により発表が前倒しになったことも「準備不足」の原因として書かれている。
発表が意図せずに早まったから・・と。
これについて、速報を流したNHKは明確に反論している。
速報を流す前に小室さんと頻繁に会っていると番組で橋口記者が発言しており、これだけ重要なニュースを皇族方の許可なく流すようなメディアがあるわけがない。
NHKは、第一報は関係各所に了解を得た上で流しており、眞子さまの耳にも入っているはずとして局内で一致した認識だったと答えている。
橋口記者はもともと当時の天皇(現・上皇)の生前退位の速報を流した記者で、皇居に出入りし、天皇の体温を知る男とも書かれた記者なのだ。
お二人に協力したはずのNHKが梯子を外された形になった。

今後の私たちの結婚とそれに関わる諸行事を,これから執り行われる皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の再来年に延期し,
その後絢子さんと守谷さんの結婚は、7月2日に正式に婚約内定、8月に納采の儀、9月に告期の儀、10月26日には賢所皇霊殿神殿に謁するの儀、朝見の儀に臨み、10月29日に明治神宮で結婚式が行われてる。
このお二人の結婚がこれほどスムーズであったことを思えばお代替わり前の忙しさは結婚と全く関係がないことがわかる。
では週刊誌が断定したように金銭トラブルなのかと言えば、それにしては小室さんは延期発表から全くトラブル解決に動く様子もなく、秋篠宮両殿下も早く解決しろと言っている様子がない。
眞子さんは、26日の会見で、
一部の方はご存知のように、婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。
例えば、圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。
と語っている。
しかしそれさえクリアすれば結婚できるような状況の中、いくらでも水面下で「表に出る情報を操作しながら」解決することはできたはずだ。
実際、小室さんの留学ではどう考えても皇室特権が働いたとしか思えない奨学金や皇室マネーが動いているのではないかと疑われる奥野法律事務所からの援助など、疑惑を呼ぶようなことを平気でやっている。
結局この延期はどうしても2年半の期間が必要だった。
そのためにはこの金銭トラブルを簡単に解決させたくなかったのではないか。
小室さんの留学の相談に乗っていた秋篠宮両殿下
「小室さんはニューヨークのフォーダム大へ留学しましたが、実は本来の第1志望はハワイ大だった。そのことを彼が宮邸を訪れ口にした際、紀子さまから“ハワイは止めましょう”と言われたんだそうです。これから公務で行く予定もあり、いろいろ書かれてはお互い面倒でしょう、というニュアンスで仰ったようですが」実際に、秋篠宮ご夫妻は2018年6月にハワイを訪問され、日本人移住150周年を記念する式典に出席されている。片や志望校を変更した小室さんは、その年の8月に渡米したのだ。
「圭さんは当初、NYフォーダム大ではなくハワイの大学を志望していたようです。そのことを秋篠宮ご夫妻に伝えたところ、これからハワイ訪問の公務があり、間をおかずにハワイ留学となればあれこれ詮索されるかもしれないなどと、紀子さまから留学先の変更を“お願い”されて、それを受け入れたことがあったそうです」
2019年になって以降、秋篠宮殿下が小室さんの留学の相談にのっていたことが記事になり始めました。
当時の週刊誌の多くは秋篠宮殿下からお二人に出した結婚の条件として、金銭トラブルの解決と経済的に自立することであると書いていて、小室さんが留学するという速報が流れた時には両殿下は寝耳に水、全く知らされなかったと報じていたのです。
そんな中、延期の発表直後に小室さんと眞子さんが殿下に留学の相談をされていたことを書いている週刊誌がありました。それが週刊現代。
下は2018年の週刊現代(2018年3月31日号)の記事。
小室さんが秋篠宮殿下に「米国に留学して弁護士資格を取得するか、国内大学院のロースクールに通いたいのです」と話したことが書かれている。その横では眞子さんが同意するようにうなづいていたとも書かれています。
この時期、他の週刊誌では事実上の破談ではないかとか、小室さんが秋篠宮家に訪問しているのも、「小室家をめぐる金銭トラブルについて説明にあがっているのでしょう」という書き方をしているところが多かったのです。
週刊現代はそんな中で、アメリカ留学という後から読むと事実だったことを早々に記事にしていたのです。
そして殿下が相談にのっていたことも。

週刊現代は秋篠宮家のかなり「内部に近い人」から情報得ているのではないでしょうか。
上の記事にある留学の話が出たこと以外にも、延期報道の翌日の紀子さまについても、こんなことが書かれています。

結末を知って読んでみると、留学の相談にものっていたのが事実だったのですから、秋篠宮家と佳代さんが通じていたのも事実だったのでしょう。
その上で金銭トラブルの解決に向けては動いていなかったのですから、ここからも両者が金銭トラブルの解決は眼中になかった、解決するべき問題として捉えてなかったことがわかるのではないでしょうか。
むしろ延期の理由のためにトラブルを維持することが必要だったーとも考えられないでしょうか。
利用された金銭トラブル
金銭トラブルについては一切のアクションを見せないまま、小室さんは2018年8月、アメリカに留学して行きました。
その年の11月、秋篠宮殿下は初めて延期の理由が金銭トラブルによるものと匂わせた発言をしています。2018年11月の殿下の誕生日会見。
娘と小室さんのことではありますけれども,私は,今でもその二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば,やはりそれ相応の対応をするべきだと思います。まだ,婚約前ですので,人の家のことについて私が何か言うのははばかられますけれども,やはりその今お話ししたような,それ相応の対応というのは大事ですし,それから,これは,二人にも私は伝えましたが,やはり,今いろんなところで話題になっていること,これについてはきちんと整理をして問題をクリアするということ(が必要)になるかもしれません。そしてそれとともに,やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況,そういう状況にならなければ,私たちは,いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません。私が今お話しできるのはそれぐらいのことになります。
https://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/23
「きちんと問題をクリアすることが必要」ー結婚延期の理由はやはり金銭トラブルだったのかと明確に認識されたのはこの会見からです。
これを受け、翌年の2019年1月に初めての眞子さんと小室さんから文書が発表されています。
この時はわずかに1枚の文書でしたが、21年の4月に出された長文の小室文書と同じで「借金ではなく贈与であり、問題は解決している」と言う一方的な宣言だけ。この時も酷評されて終わっています。
この時初めて登場したのが、小室さんの代理人の上芝弁護士。
これを受けて元婚約者の方も代理人をつけるのですが、弁護士費用が払えるような余裕がないため、懇意にしている週刊現代の記者が手を挙げる形で代理人を引き受けたという話しになっています。
よく言われていたことですが、ここでもし元婚約者が弁護士をつければ、弁護士同士なら落とし所を知っている、一つの案件に対して時間がかかればその分費用もかかるので、大抵はこの辺でというところで決着をつけるものなのだそうです。
それが元婚約者の場合は代理人が記者なので、そういう話しにならない、だらだらと解決に時間がかかっていると解説されていました。
でももしかしたら解決を遅らせるためにあえて弁護士をつけない選択をしていたとしたら・。
そう考えると連絡したのにその後返事がないとか、その状態のまま数ヶ月経ってるとか、そういったやる気のなさも理解できるのではないでしょうか。
そしてもう一つのミステリーが、代理人が週刊現代の記者ということ。
週刊現代は上に書いたような秋篠宮家で小室さんの留学相談にのっていたという内部情報だけでなく、延期が発表になった2018年の3月10〜24日号に、小室家のことも詳細に書いているのです。
小説風な文章で、あたかも見てきたかのような生々しい描写のある記事。
記事が出た後、紀子さまと佳代さんは電話で話し、佳代さんは「あくまで東日本大震災の避難時での緊急事態でした」と釈明しましたが、紀子さまの疑念は深まるばかりだったといいいます」(秋篠宮家関係者)佳代さんは固定電話がなると、紀子妃殿下ではないかと身構えてしまうのだ
「Aさんに接触すべきか、すべきでないか」この問題をめぐって小室親子は今ジレンマに陥っている。外部との不要な接触は避けなければならない。いらぬ誤解を招く恐れがあるからだ。さりとて、嵐が過ぎることには秋篠宮家が業を煮やすことも考えられるし、放置すればさらなるスキャンダルが燃焼する可能性もある。だが、紀子さまは「ご家族のことは、ご家族で解決なさってください」というばかり。秋篠宮家は最近、「眞子の結婚のことは、もうちょっと慎重に考えればよかった」と周囲に漏らしているものの、打開策は見いだせていない。
警官に包囲された家で、身動きのできない佳代さん、圭さんが毎晩開いているという家族会議
「今は我慢よ。眞子さまはわかってくれるから」
と佳代さんが言えば、圭さんが
「はい、お母様」と生返事する。
そしてLINEでメッセージを送る相手は最大の頼みの綱、眞子さま。週刊現代2018年3月24日号
3月5日、夜8時。雨が津々と降り続いていた。夕食はビーフシチューだったと言われる。木製のダイニングテーブルには椅子が4脚。その一番奥、西側のテラスに面した位置に圭さんは腰掛ける。向かい側に、佳代さんとその父、国光さんが座る。国光さんは体調がすぐれず、食事をすませると、いつものように自室に引き上げる。白色のクロス貼りの壁紙。ごく一般的な白色蛍光灯が、食卓に残った二人を照らしている。お気に入りのカップにはハーブティーが注がれた。母子の視線は、食器棚近くに置かれた一人の男性の写真に向かっていた。圭さんの父、敏勝さんの遺影である。16年前のこの日、敏勝さんは自ら命を絶った。だが、佳代さんも圭さんも、この命日に敏勝さんの墓に訪れることはなかった。圭さんは仕事もあったし、佳代さんとて外に出られる状況ではない。なにしろ、パートのケーキ屋にも出勤できず、食材も宅配で届けてもらっている有様なのだ。遺影の陰にはもう何度も読み返したかわからない、宮内庁からの資料を整理したクリアファイルが置かれている。その一つが、婚約内定の儀式である「納采の儀」に関する資料だ。本当なら、昨日、この行事が行われるはずだった。<息子を溺愛する母>だが、それは延期になった。代わりに、2人だけの家族会議が、このダイニングテーブル越しに、連日行われ、時には深夜に及んでいるという。ひたすら語り続けるのは佳代さんの方だ。「なぜAさんは、私たちを悪者にして、ペラペラマスコミに話すのかしら。どう思う、圭ちゃん?」元婚約者・Aさんに関する愚痴である。だが圭さんの返答は実に短い。「ひどいと思います。お母様」〜あのお金はもらったものなのよ。ちゃんとAさんの所に言いに言ったじゃない。「はい、お母様」〜返さなければいけないの?ひどすぎるわよ。「そうですね。お母様」この母子の会話はことほどさように、母親の主導で行われるものだというのは、佳代さんの婚約者だった当のA氏である。週刊現代2018年3月24日号
今から読み返すと、この記者は明らかに秋篠宮家周辺から情報を得ているし、元婚約者からも話しを聞いているのでしょう。
小室家の詳細な家の様子や親子の会話については元婚約者からもたらされたものだとして、紀子さまと佳代さんの電話でのやりとりや秋篠宮家での話し合いの様子は誰から情報をもらっていたのだろうか。
そして両方に通じているということは何を意味するのだろう。
グットタイミングで出てきた金銭トラブル
眞子さんの結婚についてのスクープは5月にNHKから出されました。
その直後から、お相手の小室さんについては次々と皇室のお相手としてはどうなのかという報道が相次ぎました。
女性と一緒の恥ずかしい写真もすぐ出てきましたし、低い年収、目標の定まらない経歴、そして父親の自殺、1週間後の祖父の自殺、佳代さんが元反社の人に遺産相続の代理人を頼んだこと、夫の実家とお金の件で絶縁していること、など毎週毎週記事になっていました。
どう考えても皇族にふさわしくない。あの頃から、SNSでは反対のメールを送ることを呼びかけたりしていたものでした。
特に、「元」とはいえ反社の方と付き合いがあるという情報は、これだけでも十分破談になってもおかしくないことだと思われていました。
が、そんな中、9月3日に天皇(現・上皇)は普通に裁可され婚約内定会見は行われたのです。
金銭トラブルは2017年12月12日に週刊女性から出てきたわけですが、その前から他にもいっぱい破談や延期になる要素があったです。
それなのに、なぜこのニュースにだけは敏感に反応したのでしょうか。
また、どうしてこの問題だけがあの取材が加熱していた中で、12月という遅いタイミングで出てきたのでしょうか。
延期になった時、こんな弁解のような記事が出ています。
宮内庁職員は眞子さんと小室さんの婚約のスクープがあった直後に小室さん宅周辺に戸別訪問して聞き取りを行なっていた。
小室さんについて、「どんな人か」「トラブルはないか」と聞いていた。
記事にはありませんが、元婚約者は、小室さんが5月にNHKにスクープされ、翌日出勤風景をメディアがこぞって報道したときは、あの同じマンションに住んでいたのです。
「仕事で留守にしていたので宮内庁の調査を受けてないと語っている」と書かれていますが、本当に宮内庁職員は元婚約者と佳代さんのトラブルを知らされなかったのだろうか。小さなマンションで、お二人の交際を他の住人から聞くこともなかったのだろうか。
ここからは私の妄想も入りますが、もしかしたら、宮内庁はこのトラブルを聞いてしっていた。
そして、万が一女性宮家創設が眞子さんの間に合わない時には結婚を延期する必要があるから、これをその時の延期の理由に使うため取っておくという判断をしたのではないだろうか。
この金銭トラブルが報道されたのはまさに女性宮家が眞子さまの結婚に間に合わないことがわかった2017年11月の翌月12月12日に出ているのです。
女性宮家創設を待っていると思われては困る、かと言ってこのまま降嫁させてしまえばもう2度と女性宮家の当主にはなれない。
最初から女性宮家ありきだったから、無職同然の小室さんとの結婚の可能だったのに、降嫁して民間人にさせたらどうやって生活させるのか。
小室さんに傷がつくことを嫌った眞子さんは「準備不足」という言葉を延期の理由にしたけれど、それでは世間が納得しないことがわかっている宮内庁があえてこのトラブルを暴露して延期の理由をカモフラージュしたのではないか。
疑われても平気な皇室マネーによる留学や待遇なのに、金銭トラブルには関与しない宮内庁
上芝弁護士は、篠原さんの情報によると、宮内庁が雇っていて、小室文書28ページには1千万の報酬が宮内庁から支払われたそうです。
これが事実かどうかは分かりませんが、とりあえずこの発言に対して宮内庁からクレームは来ていないのだそうです。
宮内庁が一民間人の顧問弁護士を雇うー当然税金が使われていることで大変な問題になりそうですが、ここに触れるテレビや週刊誌はまるでいません。
結婚した途端に409万が振り込まれたのは、婚約者の間に眞子さんが小室さんにお金を渡してしまうのは法律上できないけれど、結婚したら可能になる。だから結婚を急いでいたのではないかと解説する人もいました。
しかし、小室さんの留学費用にしても、上芝弁護士の顧問料にしても、明らかに税金が使われていると疑われるようなやり方をしている宮内庁が、なぜ元婚約者の金銭トラブルだけは頑なに関与なしの姿勢を貫いたのでしょうか。
上芝弁護士を雇うのなら、元婚約者の弁護士も秘密裏に雇っててもおかしくない。
無料で引き受けてくれた弁護士が現れたとでも言えばいいし、400万だって、奥野法律事務所から前借りさせてもらったことにして払えばいいのではないか。
奥野法律事務所はこの3年間、なぜ小室さんに大金を援助するのかと、ずっとそう訝しまれている。しかも最近も、試験に落ちた小室さんを今後も援助すると言っている。
アメリカの法律事務所に就職を決め、試験も不合格だったというのに、これほどの特別待遇はあり得ない。
明らかに皇室マネーが動いているのではないかと疑われることがまかり通っているのだから、そのついでに小室さんの借金を肩代わりしますといっても世間からの疑惑の目は今と対して変わらないではないか。
それなのにそうしなかったのはやはり、解決させてはいけない理由があったからーそう考えるとしっくりくる。
皇室から脱出したいとあえて言わなくても結婚すれば女性は出れるわけ
『文藝春秋』12月号「秋篠宮秘録」で「眞子さん姉妹をよく知る人物」なる匿名の人が話していること。
「実は、早い時期からお二人は、結婚して降嫁することでしか、皇室を抜け出せないという考えで一致していました。それがお二人にとっての唯一の希望だったのです」「それは二人だけの『脱出計画』のようなものでした」
〜略〜
「佳子さまは、一生ここから抜けだせないのではないか、という大きな恐怖心を抱かれているようでした。このまま皇室を出られないならば生きている意味はない、と。極端な言い方をすれば、自分で自分の命を絶つ、そんなことも辞さないほど、当時の佳子さまは深刻な悩みを抱えていらっしゃったのです」
しかしこれはおかしい。こんなことを言わなくても女性皇族は結婚すれば降嫁するもの。
皇室が嫌ならば、経済的に自立している人と結婚すればなんの問題もない。
今回の眞子さんの結婚は、皇室からの金銭的サポートや待遇を当てにしていなければいけない人と結婚したことでバッシングされているだけだ。
お二人がお二人の収入の範囲内で生活するなら何も問題がない。それを皇室特権を使った留学やどこからお金が湧いているのかわからない小室さんの生活などが皇室マネーを疑われて批判されているのだ。
そしてどうして4年間もそんな生活をさせてきたのかと言えば、どう考えても女性宮家の創設待ちだったから。
それがわかってしまうと奥の方が批判されるので、それを避けるために問題の本質を隠すような情報があえて流されているのではないだろうか。
下の記事は小室さんがスクープされた直後でまだ世間がお祝いムードだったころ(ほんの一瞬でしたが)に出た記事。
この記事では実は紀子さまは眞子さんと小室さんの結婚に反対していて、困った眞子さんが上皇(当時は天皇)と美智子さまが滞在していた葉山の御用邸まで行って直談判したのだ書かれているのです。
美智子さまは女性宮家を悲願としていると何度も報道されています。そのことを美智子さまお気に入りの孫である眞子さんが知らないわけがありません。
その眞子さんが美智子さまに直接小室さんを会わせている。
その話の中で女性宮家を創ってあげるという約束をしてしまったということはないのでしょうか。
最初から小室さんの待遇は何かおかしなものでした。まだ婚約内定前なのに宮内庁の車で送迎されたり、SPがゾロゾロついていたり、秋篠宮邸に長時間滞在されたり。
延期の後も、有識者会議では女性宮家はいつまでも候補から消えませんでした。
小室さん批判が強まって女性宮家の反対が多くなると、今度は皇女制度をあげてきて、今も「旧宮家の皇籍復帰」と「皇女制度」の2案で引き続き議論されることになっていています。
眞子さんが、元皇族として働く可能性(小室さんも必然的に同じ待遇になる)は決して消えてはいないのです。
もし眞子さんが皇室を脱したいという本音があるのだとしたら、美智子さまがここまで女性宮家をプッシュしてきたでしょうか。
最近はこの結婚のせいで皇室廃止を希望する声も書き込まれるようになっています。
皇室予算の透明化や監査の必要性を訴える声、内親王に毎年900万円は妥当なのか、実は皇室は法律も及ばない権力者なのではないか、という声も出てきています。
そんな声に対して、皇族でいることは苦しい、早く脱出したいと願うほどのところ、決して特権階級ではないーそんな意思表示も含まれている、眞子さん、佳子さまの心情リークではないのでしょうか。
眞子さん小室さんは、来年試験に不合格なら日本に戻ってくるとも言われています。
脱出したい程の希望をお持ちなら、さっさと皇女制度を有識者会議の案から外さないといけません。
そういえば、脱出したいほど嫌いな皇室なのに、秋篠宮家に里帰りして7時間も滞在しているのも変な話ですよね。
以上、どうしても眞子さんが皇室を脱出したかったという情報がおかしいと思ったので、私なりの考えをまとめてみました。
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