皇女制度、第49期衆議院での審議・成立が有力なはこびに

『皇女制度、第49期衆議院での審議・成立が有力なはこびに』

 

14日、長いタイトルの記事が一瞬、yahoonewsに載りましたが、すぐに消えてしました。

【提出予定法案の続報】「養子」と「皇女」の2案で衆院選後に最終報告「皇室典範及び特別職国家公務員法改正案」第49期衆議院での審議・成立が有力なはこびに

後で読もうと思っていたのですが、無くなっていて、検索をかけても似たような記事も出てきませんでした。

そこで、Twitterで検索をかけてみたら、リンクはYahooではありませんでしたが、同じ内容と思われるものを載せてくださっているサイトを見つけました。

【提出予定法案の続報】「養子」と「皇女」の2案で衆院選後に最終報告「皇室典範及び特別職国家公務員法改正案」第49期衆議院での審議・成立が有力なはこびに
https://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/36a5f2018a2ee85f8b7dc2c26645bb69

以下、サイトから転載:

「安定的な皇位継承策などを議論する政府の有識者会議」は、第49回衆院選後に最終報告書を提出します。先月26日(月)の会合では(1)内親王が婚姻後も皇室に残る(2)旧宮家の男系男子が養子縁組などで皇籍復帰するーーの2案を軸にすることが確実になりました。

 「皇女」の配偶者と子は、皇族としないことでも釘をさすことになりです。

 前回の皇室典範特例法で、皇嗣殿下が創設。その第一子である眞子内親王は婚約記者会見を開いています。正式な結婚よりも以前に「皇女」創設をめざす動きが一部にあることは間違いないため、第49期衆議院で法律が成立する公算が高まってきているといえそうです。

次の選挙の後に、皇女制度が成立する可能性が高まっているというのです。

旧宮家からの養子縁組などで皇籍復帰する案も同時に成立するようですが、結局こちらは国民向けであって、実際に成立させたいのは皇女制度(実質、女性宮家)の方ではないでしょうか。

同じ日の産経新聞のネットニュースでも

政権内には、過去に例がない「女系天皇」を容認する声も強い

と書かれています。

皇女制度は実は2020年11月24日にはすでに「皇室典範特例法及び特別職国家公務員法改正案」として、2021年に提出されることが決まっていたといいます。

結局小室家の問題がいろいろ言われている間にも眞子さまが皇室に残る案は着々と進んでいたわけです。女性宮家では生々しく小室殿下が想像されてしまうので、皇女と書き換え、国民が反発しないような表現と報道になっているのではないでしょうか。

 

2020年11月24日 女性皇族、結婚後に特別職 「皇女」創設、政府検討―公務の担い手確保

昨年の記事。11月8日に「立皇嗣の礼」が行われましたので、その直後には、眞子さまが結婚後も皇室に残るための具体的法案が検討されていたことがわかります。

・共同通信:『女性皇族、結婚後に特別職 「皇女」創設、政府検討―公務の担い手確保』

2020年11月24日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020112400500&g=soc

皇族減少に伴う公務の担い手不足の打開策として、女性皇族が結婚して皇籍を離脱した後も特別職の国家公務員と位置付け、皇室活動を続けてもらう制度の創設が政府内で検討されていることが分かった。「皇女」という新たな呼称を贈る案が有力。政府関係者が24日、明らかにした。

皇室典範は、皇族女子が一般男性と結婚した場合、「皇族の身分を離れる」と定めている。現在、女性皇族は13人で、そのうち未婚は天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(18)を含め6人。今後、皇族女子の結婚で皇籍離脱が続けば、皇族が担ってきた各種名誉職の継続などに支障が出るとの懸念が増している。
 政府は皇室典範の規定を維持した上で特例法を制定することを想定。政府高官は取材に「選択肢の一つだ」と語った。呼称を「元皇女」や「元内親王」とする案もある。
 女性皇族が皇籍離脱後も国家公務員として皇室活動を支援する案は、2012年に野田内閣が公表した論点整理に、女性皇族が結婚後も皇室に残る「女性宮家」創設案とともに明記された。
 公務員案については、女性・女系天皇など皇位継承の議論につながるものではないため、皇位継承の男系維持を訴える保守派の理解を得られやすいとの見方がある。同時に、17年に成立した天皇退位特例法の付帯決議で検討を求められた皇位の安定継承策にはならないとして慎重な意見も出ている。
 加藤勝信官房長官は24日の記者会見で、女性皇族の減少について「先延ばしすることができない重要な課題だ。国民のコンセンサスを得るため十分な検討と慎重な手続きが必要だ」と語った。

上の共同通信でもそのほかネット上に残っている日経の記事でも、皇女の「案が出ている」「検討の必要あり」という報道の仕方をしています。

小室さん問題が何も進展してない中で、このような制度を実現させようとするはずはないという思い込みや、いつ破談になるのかばかり関心が行っていたせいか、この記事、あまり大事に考えませんでした。

【ニュースサイト】宮崎信行の国会傍聴記
https://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/7de72dd9332bf62341727c930f7ee538

こちらのサイトでは、同じ法案についてですが、国会でのやり取りを記事にしているせいか、昨年の段階で「2021年204回通常国会にはこの法案を提出するかも」と時期まで書かれています。

「皇室典範特例法及び特別職国家公務員法改正案」が令和3年の第204回通常国会(以降)に提出されるかもしれません。

読売新聞1面トップや毎日新聞などは、きょう2020年11月24日、女性宮家は創設せず、内親王殿下がご結婚なさった後も、「皇女」の称号を新設してお与えし、特別職国家公務員としてご公務の一部負担をお願いする方針を固め、来月にも、政府が衆議院議長に報告することになったようです。

既にご婚約なさっている眞子内親王殿下(29歳)に加えて、天皇皇后両陛下のお子様である敬宮愛子内親王殿下(18歳)、皇嗣殿下の次女、佳子内親王殿下(25歳)らが対象になると思われます。現行法では、皇室典範第12条及び第11条により、内親王殿下がご結婚なさった場合は、皇族の身分を離れることになっています。皇室典範は改正せず、ご皇族のご身分を離れた後も、特別職国家公務員として月給をお支払いすることになりそうです。

皇室経済法による一時金1・5億円では動物園レジャー事業の不振や奨学金を含む債務一括返済といった事例で生活が継続しづらい事例が懸念されますが、月給制ならば、ご夫妻とも品位を保てることになりそうです。

小室文書のせいで(おかげで)6月の通常国会では間に合いませんでしたが、秋の衆議委員選挙後に成立の可能性があるそうです。

昨年は皇女制度だけで、旧宮家の皇籍復帰や養子案はなかったことを考えると、旧宮家がらみの案が出てきたことは前進と考えるべきなのか、それとも本当は実現させるつもりはないけれど、国民の反発を逸らすために出てきたものなのかよく見極めないとと思います。

菅政権内、過去に例がない「女系天皇」を容認する声も強い

産経新聞8/14(土)に配信された記事

「皇室典範特例法及び特別職国家公務員法改正案」

憲法改正、慰安婦、皇位継承 衆院選にらみ保守層取り込み
https://news.yahoo.co.jp/articles/b64a033379e930d6e1dc2317de8e1e38565aa305

ここには、「自民党内には女系天皇を容認する声も強い」と不気味なことが書かれています。

河野太郎大臣も総裁選に立候補する折に、確かに女性天皇、女系天皇容認と掲げていましたが、これに対する反発がひどくてしばらくして立候補を降りました。

アンケートでは女性天皇、女系天皇容認がかなりの%でいるように書かれていますが、本当は違うのではないかと確信した一件でした。

菅義偉(すが・よしひで)政権が皇位継承や憲法改正、歴史認識問題など国の根幹にかかわる政策で積極姿勢を見せている。安定的な皇位継承策を検討する政府の有識者会議では旧宮家の男系男子の養子縁組などを初めて選択肢として位置づけたほか「従軍慰安婦」という用語は不適切とする答弁書を閣議決定した。衆院選が目前に迫る中、保守層の支持を固めたい狙いも透ける。

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政府の有識者会議の専門家ヒアリングでは旧宮家の皇籍復帰案に賛成する意見が相次ぎ、政府への最終報告にも盛り込まれる見通しだ。側近議員は「男系継承を確固とする方策について、首相は自ら成し遂げるという強い意志を感じる」と語った。

ただ、政権内には、過去に例がない「女系天皇」を容認する声も強い。母方にのみ天皇の血筋を引く女系への皇位継承は別の王朝を作ることと同義だとの懸念もあるが、政府高官は「そもそも男系で継承していくことは生物学的に無理だ」と周囲に漏らし、女系にも皇位継承資格を拡大すべきだとの持論を披露する。首相の懐刀の河野太郎行政改革担当相も過去に女系天皇を容認する立場を表明している。

男系継承維持の道筋を確固たるものにする旧宮家の皇籍復帰案が実現すれば、歴史的な偉業となる。だが、結果が出せない場合は、憲法改正や歴史認識問題でも同様に自民党の岩盤支持層であるはずの保守派から離反を招きかねない。

内親王が元皇族と言われて特別職国家公務員として月給をお支払いする立場になるとか、女系天皇を容認するとか、これが保守の考えることでしょうか。

 

眞子さまの結婚について

 

眞子さま、小室さんの“未来予想図”に変化なし! 秋の結婚着々か?
8/14(土) https://news.yahoo.co.jp/articles/41380932d866e6c732e3d12f45a3b5a9703f3ff0

眞子さまは優秀な皇族、だから秋篠宮さまは手放したくない…小室圭さんと年内結婚の可能性はほぼ消滅
8/15(日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2843c28842e6204245654ded8a79cca6de43dcc

今年の通常国会(6月まで)には、「皇室典範特例法及び特別職国家公務員法改正案」(皇女制度)の法案が提出されませんでした。

この法案の行方と一緒に眞子さまの結婚予定も動いているのではないでしょうか。

 

 

 

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